来たる4月28日から30日に東京国際フォーラムで開催される第63回日本呼吸器学会学術講演会において、順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学の住吉一誠先生が骨髄間葉系幹細胞由来細胞外小胞（MSC-EV）の抗線維化作用に関する当社との共同研究成果を発表します。

本共同研究では、当社の骨髄間葉系幹細胞由来エクソソームEXP01が肺線維芽細胞の活性化を抑制し、更にマウス実験において肺線維化の抑制効果を示しました。当社では、この研究成果を受けて、肺線維症の新たな治療法開発を加速して参ります。

住吉先生の研究成果は、2023年4月29日（土）10時50分から11時50分に第11会場で開かれるEnglish Poster Discussion 9「Interstitial lung disease 1」において、演題「The lung fibroblast-mediated antifibrotic effects of extracellular vesicles derived from bone marrow mesenchymal stem cells」(Abstract number: EPD42)として発表されます。